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西日本ファクター

西日本ファクターは、九州・中国エリアを拠点に資金調達サポートを実施している会社です。
請求書だけで売掛債権を買取りできるファクタリングサービスにより、最短即日で資金調達が可能です。
西日本ファクターのメリット・デメリットや、口コミでの評判をまとめます。

会社名 株式会社西日本ファクター
所在地 福岡市中央区薬院2-2-18 大地ビル2F
設立 2017年9月
資本金 不明
代表者名 後藤 広美
連絡先 電話番号:092-726-8100
営業時間 電話:9時~18時
メール:24時間対応
休業日 日曜・祝日

西日本ファクターの資金調達サービスとは?

西日本ファクターの資金調達(ファクタリング)サービス概要は、以下の通りです。

資金調達スピード 九州エリアは最短即日
手数料 2.8%~
対応サービス 3社間ファクタリング
2社間ファクタリング
最低買取り金額 30万円
最高買取り金額 1,000万円(3社間は3,000万円)
対象債権 中規模・小規模事業者が保有する各種売掛債権

最短即日で1,000万円まで資金調達可能

西日本ファクターの最大の強みは、最短即日で1,000万円までの大口調達に対応している点です。
(3社間ファクタリングなら、最大3,000万円まで即日現金化が可能です。)
売掛債権の資金化までは、通常30~60日の期間が必要ですが、西日本ファクターでは、そのサイクルを最短1日に短縮できます。
請求書だけで資金化が行えて、かつ審査基準が柔軟なため、このようなスピーディーな資金調達が可能になっています。

九州エリアからの利用にスピード対応

西日本ファクターの所在地である九州(福岡)エリアからの申込みであれば、より確実にスピーディーな調達が約束されています。
2018年からは、関西エリアからの利用にも対応しています。
全国対応ではないという弱点はありますが、エリアに特化したファクタリング会社ならではの、密接で素早い対応という強みを持っています。

九州エリアから東京のファクタリング会社を利用すると、交通費や出張時間など、余分なコストを費やしてしまいます。
しかし、多くのファクタリング会社が東京に集中しているため、地方の企業にとっては不便さがありました。
地域密着型のファクタリング会社だからこそ、不要なコストを抑えて、迅速な対応が可能となります。

事前に資金調達額をスピード診断

ファクタリングの利用前に、具体的にはどのくらいの資金調達が可能になるか、気になるところではないでしょうか。
西日本ファクターでは、オンラインで事前に資金調達可能額を診断できるサービスを実施しています。
診断フォームから以下の項目を入力すると、30秒で見積もり結果が分かります。

  • 確定している売掛金合計額
  • 会社の種別(個人か、法人か?)
  • 会社所在地
  • 会社名(個人事業主なら屋号)
  • 連絡先(メールアドレス、電話番号)
  • その他の要望

少額の資金調達に対応

西日本ファクターでは、最低調達額が30万円から申込みできます。
少額調達に柔軟に対応しているので、家賃・税金の支払いや新しい設備の導入など、ちょっとしたケースでも気軽に相談しやすいです。

取引先や銀行に対して秘密厳守

ファクタリングを利用するにあたって、取引先(売掛先)や銀行・信用金庫には知られたくないという場合も、西日本ファクターなら安心です。
資金調達を行う企業と、西日本ファクターの2社間のみで契約を締結する「2社間ファクタリング」に対応しており、秘密厳守で取引が行われます。
よって、経営悪化を知られて取引先に不安を与えることはありません。
また、融資とは違って負債の記録に残らない売買取引なので、銀行・信用金庫の融資に悪影響を及ぼす心配は無用です。

申込みに必要な書類が少ない

従来のファクタリングサービスは、審査に必要な書類が多く、準備に時間がかかるというデメリットがありました。
せっかく最短即日調達を売りにしているファクタリング会社でも、特に初回利用で準備に手間取ってしまうと、緊急時に間に合わない恐れがあります。
西日本ファクターでは、提出書類を極力簡素に抑え、よりスムーズな手続きを可能にしています。

土曜日営業で緊急時も安心

一般的なファクタリング会社では土日が休みのことが多いですが、西日本ファクターは土曜日まで営業しています。
土曜日は銀行・信用金庫も休みで、土曜日対応の消費者金融は金利が高く、借入れには期待できません。
西日本ファクターは一刻を争う場面でも、手数料はそのままに、必要なタイミングを逃さず資金調達を行うことができます。

経営破綻リスクを回避できる

西日本ファクターのファクタリングは、ノンリコース(償還請求権)なしの取引です。
売掛先の経営が破綻し、売掛金の支払いが不可能になった場合、そのリスクは全て西日本ファクターが引き受けます。
即日資金調達できるというだけでなく、経営破綻リスクを回避できる点でも、ファクタリングは賢い選択です。

経営状態が苦しくても申込み可能

西日本ファクターでは、会社の経営状態がどんなに悪化しようと、優良売掛債権さえあれば申込みができます。
例えば以下のようなケースでも、ファクタリングの申込みに支障はありません。

  • 銀行融資の審査に通らない
  • 赤字決済で経営が苦しい
  • 債務超過でこれ以上の借入れができない
  • 担保や保証人を用意できない
  • 税金の支払いが遅れている
  • 他社のファクタリングを利用中である

西日本ファクターの資金調達の流れは?

西日本ファクターでは、特に2社間ファクタリングが多く利用されているとのことです。
2社間ファクタリングによる資金調達は、以下の流れで行われます。

  1. ①取引先(売掛先)に対して、売掛金の請求を行います。

  2. ②西日本ファクターと、ファクタリング契約を締結します。

  3. ③西日本ファクターが売掛債権を買い取ることで、早期に資金化が行われます。

  4. ④取引先から期日通りに売掛金が支払われます。

  5. ⑤取引先から集金した売掛金を、西日本ファクターに支払います。

このように、2社間ファクタリングは取引先が直接関与しない取引形態なので、秘密裏かつ迅速に資金調達を行えます。
西日本ファクターは、取引先に対して独自の信用調査を行いますが、その過程で通知は一切されないので安心です。

西日本ファクターは、取引先からの同意を得て行う「3社間ファクタリング」にも対応しています。
西日本ファクターの3社間ファクタリングは、買取り代金の上限が最大3,000万円までアップするという、独自のメリットがあります。
加えて、2社間ファクタリングより手数料が安くなる(最低2.8%~)点も魅力的です。

ファクタリング申込みから入金までの流れは?

西日本ファクターへのファクタリング申込みから入金まで、具体的にどのような手順で手続きを進めていくかを説明します。

  1. ①電話(092-726-8100)または、西日本ファクター公式サイトのメールフォームから、問い合わせを行います。

    定休日の日曜・祝日は電話を受け付けていないので、365日24時間受付のWEBから申込み・相談を行いましょう。
    公式サイトから、資金調達額の無料診断を受けることもできます。
    申込み・相談時は、以下の必要事項を伝えましょう。
    ・問い合わせ内容(ファクタリング申込みか、見積もりか、質問・相談か?)
    ・希望金額
    ・連絡先(電話番号、メールアドレス)
    ・会社情報(会社名、住所、業種、従業員数、月商)
    ・代表者情報(代表者名、年齢、生年月日など)
    ・連絡希望時間帯
    ・質問、要望の詳細

  2. ②折返し、西日本ファクターの担当者から、問い合わせ内容について確認の連絡があります。

  3. ③売掛先に対して、信用情報の審査が行われます。(2社間ファクタリングの場合は、売掛先への通知は一切されません。)

  4. ④必要書類を提出し、審査が実施されます。

    ファクタリング申込み前に、以下の書類を準備しておきましょう。
    ・商業登記謄本
    ・印鑑証明書
    ・売掛先企業との基本契約書
    ・銀行通帳(売掛先からの入金記録が確認できるもの)
    ・売掛先との取引書類(発注書、納品書、請求書など)
    ・会社の業績に関する二期分の書類(決算書や確定申告書など)
    その他、住民票や身分証明書類が必要になる場合があります。
    問い合わせ・無料見積りと同時に、必要書類の詳細を事前に確認しておきましょう。

  5. ⑤審査を通過後、西日本ファクターとファクタリング契約を締結します。

  6. ⑥契約から最短1日で、売掛債権の買取り代金が入金されます。

西日本ファクターの注意点・デメリットは?

西日本ファクターで資金調達を行う前に、いくつか注意しておきたいポイントを説明します。

対象外エリアは即日入金に対応していない

西日本ファクターは、九州・中国エリアに特化しているファクタリング会社です。
首都圏や東北エリアなど、対象外のエリアからの利用にはスムーズに対応できない可能性があります。

手数料の上限が不明瞭

3社間ファクタリングの最低手数料(2.8%~)は明記されていますが、それ以上の情報は不明です。
2社間ファクタリングの場合は、平均で10~20%の手数料がかかると考えておきましょう。
その他費用がかかる可能性もあるので、事務手数料や出張費などを、予想されるコストを事前に問い合わせで確認しておくと安心です。

まだ新しいファクタリング会社である

西日本ファクターは2017年に設立されたばかりの会社なので、まだ目立った実績は少ないです。
ですが、口コミでの評判により、少しずつ評価が上がってきている様子なので、安心できるファクタリング会社と言えます。

西日本ファクターの口コミでの評判は?

西日本ファクターは地域密着型が売りのサービスですが、実際に九州エリアの企業からの評判はどうなのでしょうか?
期待される対応スピードや、手数料、サポート体制などについて、口コミから実態を調査しました。

男性のアイコン運送業

事業を拡大することができました
そろそろ事業拡大のタイミングというときに限って資金が不足しており、決断できないでいました。
経営は黒字なので、後は売掛金の入金が遅いのが悩みでした。
西日本ファクターで売掛金の早期資金化ができたおかげで、事業拡大の順調なスタートが切れました。

男性のアイコン建設業

親身になって対応してくれました
同じ九州地方の会社だったので、相談してみました。
別のファクタリング会社では、入金時期が確実でないことを理由に断られてしまいました。
ですが、西日本ファクターでは理解を示して頂き、親切に買取りに応じてもらえました。
地震がきっかけで度々遅延が生じ、資金ショートの危機に陥っていましたが、この会社に出会えて良かったです。

男性のアイコン製造業

資金ショートを乗り切れました
入金サイクルが遅いせいで従業員への支払いが困難になり、困っていたときに西日本ファクターのことを知りました。
設備投資や拡張工事で銀行融資を受けた後だったので、追加融資もできず行き詰まっていたため、助かりました。
おかげで資金ショートを乗り切ることができたので、これからも積極的に活用したいです。

男性のアイコン運送業

安い手数料で応じて頂きました
取引先からの一方的な支払いスケジュール変更で、向こう2~3ヶ月は確実に資金繰りがピンチになる状況でした。
ローンの返済や税金滞納を抱えていたにも関わらず、通常より遥かに安い手数料で契約できたので、感謝しています。

男性のアイコンIT業

倒産の危機を乗り越えられました
会社設立から1年で早くも倒産の危機に陥り、創業年数を理由に銀行融資は受けられませんでした。
西日本ファクターの利用で、200万円の売掛金を前倒しで調達できたので、危ないところを切り抜けられました。

男性のアイコン建設業

突然の大口受注に対応できて助かりました
発注元から突然の大口案件の連絡があったのですが、資材がすぐに用意できませんでした。
ちょうど支払いサイトが長い債券があったので、それを売却することで、すぐに受注に対応できました。

男性のアイコン運送業

東京のファクタリング業者より早いです
西日本ファクターの他に、東京のファクタリング業者3社を利用したことがあります。
一番対応が早かったのは、やはり会社同士が近い西日本ファクターでした。
申込み当日すぐに面談に進んだので、圧倒的な早さです。

西日本ファクターは、九州エリア中心に迅速な対応ができる点が、特に評価が高いようです。
主に建設業や運送業の間で利用実績が目立ちますが、創業間もないベンチャー企業にも対応しています。
柔軟な交渉で、手数料に関しても満足度が高いファクタリング会社です。
九州・中国エリアでスピーディーな資金調達を希望するのであれば、真っ先に検討することをおすすめします。